どんな生徒達がいるの?
特性、発達凸凹の生徒さんと言っても本当にいろんなタイプの方々がいらっしゃいます。
生徒さんの中には、
- ADHD,ADD
- 自閉症スペクトラム(ASD)
- 学習障害(LD)
- 広汎性発達障害(PDD)
- 高機能自閉症
- 高機能広汎性発達障害
- 軽度発達障害(最近はあまり推奨されない言い方です。)
といった生徒さんがいらっしゃいますが、本当に人によって個性は様々で個別対応が必要になります。
例えば同じADHDと診断されて「多動」と言われていても、個人個人によって全くその程度は異なりますし、兄弟姉妹ですら同じ診断名でも行動パターンは異なります。また、その生徒さんの成長の時期によっては、ADHDと診断されていてもアスペルガー障害の子にしか見えないときもあれば、その逆もあります。
特性、発達凸凹の方で家庭教師という形での勉強に向いているのは
感覚過敏等で大人数の環境が苦手 |
対人が苦手(コミュ障)で塾などの環境が苦手 |
自分ひとりではやる気が出ないが、横で人がついていてくれればできる |
他人の話のペースで作業や理解ができないが自分のペースだとできる、という人。(結構多いです) |
とにかく自分のことを聞いて欲しい、理解して欲しい、という方 |
自分では勉強の計画を立てられない。ビジョンがない。だれかに立てて欲しい |
ある分野は今の学校の進度でもついていけないが、ある教科は簡単すぎてつまらない。もっと先のレベルまでやりたい!(天才タイプに多い) |
不登校で学校には行けていないので、学校の授業の進度から取り残されているか心配。勉強だけは取り残されたくない |
塾や学校で、「その年でこんなことができないの」と人に見られて笑われるのが怖い、という人。(LDの方が多い。) |
支援学校に入学するために対策をしたい |
といった人々が多いです。
では具体的な生徒さんのケースを見ていきましょう。