前世療法についての最善の入門書

前世療法という言葉を聞いたことがあるかもしれません。人が生まれる前には前世があり、その人の人生の問題は、前世の解決していない問題・トラウマから来ている。だから前世の問題までさかのぼってそれを癒やすというものです。

うさんくさいなあ、という人もいらっしゃるでしょうし、なんかピンっと来た方もいらっしゃると思います。

この分野に興味を持たれた方にとっておすすめの一番いい入門書が、この

 

前世療法」ブライアン・ワイス PHP文庫

 

です。

 

信用できる人2

前回のマイケル・ニュートンと並びこの方も比較的信用できる人です。

日本とは異なり、数十年前のアメリカでは「前世」について語るのはタブーに近いものでした。伝統的なキリスト教では、前世というのは存在しないものでした。日本のように占い師が気軽に「前世」とか語ることができるのと違う環境だったのです。その環境下で、「前世」を語るのは当時はかなり勇気が必要だったはずです。

ブライアン・ワイスは本来の仕事が精神科医であり、あくまで治療という視点で人を見ています。そのなかで前世療法というメソッドを用いていて、前世そのものの追求を目的にしていない感じがあります。これがいいバランス感覚を生んでいます。前世がどうとかにこだわりすぎると、スピリチュアルの人に多いのですが、地に足がつかないダメダメな人になることが多いです。日本もアメリカもそうです。変な方向に行っていないので安心できます。(この分野の人に関しては人を選ぶのが非常に重要になります)

 

 

 

私もある程度見えた

この本の続編に

前世からのメッセージ」ブライアン・ワイス PHP文庫

 

というものがあるのですが、巻末の付録Bに

「瞑想の実習」という過去生に退行するためのスクリプトがあります。

私はこれを自分で朗読したものを録音して、自分で瞑想したことがあります。

その瞑想である程度の前世らしきものを見たことがあります。随分昔のことだったので内容は忘れてしまったのですが。

興味がある方はお試しください。