Gを素手で捕まえることができる人がいました

 

能力の凸凹が大きく、その能力を発揮できる場所を見つけるのが難しい。

発達凸凹の人は文字通りそのもっている能力に凸凹がある人が多いです。ある分野が非常に強いけどある分野が極端に弱いとか偏りが大きいのが特徴です。(WISC等で明確に数値として出る人もいますし、そうでない人もいます。)

ですから能力の評価が非常に難しく適切な自己評価がなかなかできなくて苦しむ、というのがよくあることです。自分に自信をもてるようになった、と思ったら別のことができなくて自信を失う、ということを何度も繰り返してしまい、心が折れてしまう人もいます。

発達凸凹の人にとって適材適所となる場を見つけるのは、一般の方よりもはるかに困難なのが現状です。非常に理解がある人がいらっしゃる場所では、「構造化」という手法で発達凸凹の人にとって理解しやすい、動きやすい環境を構築するということをしているところもありますが、すべての人にそのような環境が提供されてはいません。

 

Gを捕まえることができる

発達凸凹の人は一般的には虫が苦手な人が多いのですが、以前の生徒さんの中には逆に虫がOKという人もいました。その人は特に

Gを素手で捕まえることができる

という特技をもっていました。

人間いろんなスキルをもった人がいますが、このスキルはどのような役にたつのでしょうか、、、、、。

 

お食事中の方がいらっしゃれば失礼いたしました。