英語学習法

最善の学習法は自分の好きなコンテンツを繰り返し見ること

 

最初は文法

最初の方はある程度文法や語法の勉強を(ほとんどの人にとってはつまらないですが)、継続的にしていく必要があります。

また、簡単な会話を繰り返して聴くのも必要です。

最後は結局単語

しかし、中級者以降は、英語の勉強はとにかく大量の英文を読んでいって、文章の中で単語を覚えていかないと仕方がありません。

大量の英文を読むのに一番いい方法は何か?

それは、自分が好きなコンテンツを英語で読む(聴く)ということです。

 

Metal Gear Solid

好きなコンテンツは人によっていろいろでしょう。ある人はドラマ、ある人にとってはアニメ、別の人にとっては小説かもしれません。

以前はジョジョで英語を学ぶを紹介しました。

私にとって、大量の英文を読むのに集中力が続いたコンテンツの一つは実は、「Metal Gear Solid」でした。

 

 

PS1最高傑作の1つ 映画のようなストーリー

メタルギアソリッドは、プレイステーション1でゲームできる当時としては画期的な3Dアクションゲームでした。プレイステーション1の歴代最高のゲームと言っている人もいます。洋画チックなシナリオ、スネークというキャラが立っている主人公、いろんなところに散りばめられている小ネタ、どれも素晴らしかったです。初回にやったときはマスターの正体とその演出(銀河万丈さんすげえ)に心底ビビりました。セリフや伏線回収が素晴らしく、2周目以降のほうが楽しめました。2周目以降「ここが伏線か」「このセリフ、アレのパロディか」とニヤリとすることが数多くありました。

特にエレベーターを上がってから、最初に無線をするまでの映画的な流れが最高です。

 

本1冊分のテキスト

私はこれをまず日本語版で楽しみ、そのあと英語版を購入して英語版でもプレイしました。英語版の総テキスト量はおそらく本1冊分あります。つまり本1冊分のリスニング、リーディングの練習になりました。字幕を付けたり消したりを繰り返しながらリスニングの練習を繰り返しました。「日本語の表現は英語ではこう言うのか」と何度も表現の面白さを感じていました。

生きた英語

Infiltrate(潜入)」のようなおそらく一生使わないであろう単語もありましたが、洋画的言い回しは英語の原文ではこういうのか、感心することしきりで、学校英語では習わない生きた英語を学ぶことができました。

ちなみに、「くちばしが青いガキだ」という表現があるように、日本語では「青い」が未熟という意味を持っていますが、英語だと「緑」がその意味をもっています。だから、

She is so green.

というセリフがありましたが、これは、

「彼女はまだ新米だ(兵士として)。」

という意味になります。

 

かなりおすすめの勉強法です。