脳をリラックスさせる。
脳を休ませることが大事
特性をもっている人の中には、刺激に弱い、興奮しやすいといった特徴をもっている人が数多くいます。
特性をもっていなくても、頭脳労働が多い人は、いろいろ考えすぎていわゆる「頭に血が昇った」状態になりやすい人が多いと思います。
そういう人にとっては、脳を休ませるということはとても大切なことになります。
でも紹介させていただいたように、マインドフルネスのような瞑想法などでリラックスする方法もありますが、もっと直接的な方法もあります。
今回はそのうちの一つをご紹介しましょう。
睡眠改善アプリ「ドリミン」
脳をθ波にする。
それは睡眠改善アプリ「ドリミン」を使って脳をリラックスさせる、ということです。
(* 現在IOS版に不具合で配信中止だそうです。アンドロイド版しか使えないようです(泣))
人間の脳の状態は、外的な状況や本人の心理的な状態によって様々な脳波になるというのはご存知でしょうか。
大雑把に言うと
γ(ガンマ)脳波 30ヘルツ以上 不安、あるいは興奮しているときの状態
(* ただし、ガンマ波については、不安で興奮している人とは別に、リラックスしていながら高度に覚醒している人もガンマ波が強くでているという説もあり、あながちネガティブな状態とは限らないです。)
β(ベータ)脳波 13~30ヘルツ 少し緊張し、普通の思考状態
α(アルファ)脳波 7~13ヘルツ リラックスし、何かに没頭している状態
θ(シータ)脳波 4~7ヘルツ 夢を見ている状態や深い瞑想状態
δ(デルタ)脳波 4ヘルツ以下 夢を見ない、深い睡眠状態
の状態にあるのですが、ほとんどの人は日常生活や仕事中はβ(ベータ)波が出ている状態です。
これを、バイノーラスサウンドという左右の耳から異なる周波数の音を聞き、その周波数に脳波を同調させることで、ストレスがないα波、あるいはθ波の状態にしよう、あるいは寝ているδ(デルタ)波の状態にしようというのがこのアプリの機能です。もちろん睡眠誘導としても使えます。
私はアップル製品版を使っていますが、非常にリラックスできます。脳がα波あるいはθ波になるようです。
リラックス用
上記の脳波が「リラックス」用です。私はこれをよく使っています。うまくはまれば15~20分程度の気持ちがいい仮眠が取れます。
画面右上の緑のパネルに再生中の音楽の目的がでます。
波形が画面の下の方にでるのは「リラックス」用
中くらいが「瞑想」用
上の方にでてくる波形が「深い睡眠」用です。
上記はiOS用の画面です。
深い睡眠用
これは「深い睡眠」用です。デルタ波にするみたいです。これもハマれば爆睡できます。
瞑想用
こちらは「瞑想」用の波形です。θ波にするようです。